ポンジスキーム

ポンジスキームとは

ポンジスキームという言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ポンジスキームとは、チャールズ・ポンジが考えた投資の手法(詐欺の一種)になります。出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元します。などといい、集めたお金を運用してる様に見せかけ、実際には最初に出資してくれた人から順番に集めたお金を配当に回し信用だけを増やし最後には破綻まで持って行き姿を消す詐欺の手法で結果的には自転車創業の事を言います。

【ポンジスキームの仕組み】

(例)
ポンジ(被出資者)は出資者に20%で配当すると伝えお金を集めます。

出資者Aさん 100万円
出資者Bさん 100万円
出資者Cさん 100万円

合計300万を集め

ポンジ(被出資者)は預かったお金を使って約束の日つまり返済日(月契約〜年契約)の期日までにお金を配当を出します。
こうして、集めたお金を返済日に

出資者Aさん 20万円
出資者Bさん 20万円
出資者Cさん 20万円

にちゃんと配当します。
ポンジ(被出資者)の手元には240万が残ります。
1年後に20%返って来たとしたら、お金をもっと預けたいという人達が出て来ます。

・追加で投資する人
・話を聞いて預けたい人

などです。
こうして、かき集めたお金を最大限に膨れ上がったところで、ポンジ(被出資者)は破綻し投資した人達のお金を返さず居なくなってしまいます。これが、ポンジスキームと言われるチャールズ・ポンジが考えた詐欺の手法です。