40年以上も高止まりだった、銀行間の手数料が値下げの方向へ

銀行間の手数料値下げ

ニュースで目にした人も多いのではないでしょうか?40年以上も変わらなかった振り込み手数料が値下げ方向へ

現在の手数料から半減し一律62円になる方針だ。
これは、銀行間での手数料であり個人の手数料が安くなる訳では有りません。

銀行同士が、送金に伴ってやり取りする手数料は40年以上にわたって変わらず、結果的に利用者が銀行に支払う振込手数料も高いままでした。

銀行同士の手数料を下げる事で結果的に利用者が銀行に支払う振込手数料を安くなる可能性があるかも知れません。

今までの銀行間手数料は、
送金額 3万円未満で117円
送金額 3万円以上で162円

だったものが、一律62円にする方針を最終調整に入った。
引き下げの時期は、今年の10月にも引き下げ予定しているとの事です。

この引き下げには去年、公正取引委員会が「40年以上も高止まり」を指摘した事から、公正取引委員会は事実上の手数料を引き下げを求める報告書をまとめており、今回、引き下げの方針が固まったことで利用者がお金を振り込む際に支払う手数料が安くなる可能性も出てきました。

2021年3月3日12:35更新