2021年4月7日にコインチェックに上場したばかりのOMG(オーエムジー)とは?との様な仮想通貨のなのでしょうか・・。まだまだOMGについて知らない人は多いはずです。
今回は、OMG(オーエムジー)について解説して行きます。
OMGとは
OMGとは、日本人で起業家の長谷川潤氏が立ち上げた「Omese」という企業が提供するオンライン決済システムです。2013年6月にバンコクを拠点とし設立されました。
タイでは既にこの決済サービスはが普及してきており、モバイル会社の3分の2のシェアを誇るほど。
この決済システムにより、銀行口座を持たない人でも携帯端末同士で送金ができる様になりました。さらに、店舗でOmiseGoを使って支払う事もできます。
現在ではSBIやSMBCの出資を受けながら、東南アジアを中心にシェアを拡大しています。2021年4月7日にコインチェックに上場した事で、今後は日本でもOMGのシャアの拡大と期待ができそうです。
公式HP | OMG Network 公式ホームページ |
ホワイトペーパー | OMG Network ホワイトペーパー |
通貨単位 | OMG Network / OMG |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
発行上限枚数 | 140,245,398 OMG |
送金速度 | – |
取引可能か販売所 | Coincheck |
OMG Networkの仕組み
OMG Networkは、More Viable Plasma(MoreVP)というイーサリアムのセカンドレイヤーを使用するブロックチェーンとして開発されました。More Viable Plasma(MoreVP)では、イーサリアムと比べて安価で高速なトランザクションを実現したことでスケーラビリティ問題の解決策として期待されています。
メリット
OMGの子チャーンは、POS(プルーフオブステーク)を簡素化したPOA(プルーフオブオーソリティ)によって保護されていますが、最終的にPOSに移行される事で、ステーキングを可能にします。POSに移行する事でネットワークが保護されます。
将来性
OMG Networkのネットワークでは、ステーブルコイン「USDT」を発行する、テザー社を初め、複数のプロジャクトが稼働しています。また、OMG Networkは2020年12月に分散型金融(DeFi)分野に投資を行う、GBV Capital社に買収された事で分散型取引所(DEX)やレンディングサービスなどの分野でも幅広く利用されると見込まれます。