仮想通貨を始める前に基礎知識を知っておこう

仮想通貨を始める前に基礎知識

ここ数年仮想通貨という言葉を良く耳にしたり、広告やCMで目にする事が増えてきたのでは無いでしょうか?  「仮想通貨=投資」投資と言ったらハードルが高かったり、損した話を聞いて怖くて始める事が出来ないと思う人が多いのでは無いでしょうか?

そして、難しいから始める事を辞めてしまう方も中にはいますが、意外にハードルは低く始め方は簡単に出来るのが。仮想通貨投資の良いところ。取引所によりますが少額500円から出来る所もあれば、1,000円から出来る所も有ります。まずま、少額の投資から初めてみるのが良いでしょう。

まずは、仮想通貨を始めるに当たりスタートアップ・仮想通貨を始めるステップを読んで口座開設から始めてみましょう。

仮想通貨を始めるステップ

1.仮想通貨取引所サイトまたはアプリを開き登録をする

まずは、ブラウザ「Google Chrome」「Safari」「Internet Explorer」または、アプリなどで仮想通貨 取引所で検索をかけ「新規登録」「アカウント作成」「口座開設」で開設を完了させましょう!登録にはメールアドレスが必要です。まずは、メールアドレスをご用意頂き準備に取り掛かりましょう。メールアドレスはgmailなどがオススメです。

2.口座開設・本人確認

日本で仮想通貨を購入したり、売却したりするには本人確認が必要になります。

口座開設に用意する本人確認書類は運転免許証・パスポート・個人番号カード・住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明(外国籍の方)など取引所で異なりますが、以上のモノが必要になります。詳しくは、取引所ウェブサイトをご確認ください。尚、仮想通貨の取扱については年齢制限がありますので、各取引所ウェブサイトなどで確認ください。

3.日本円の入金

取引所の口座開設が終わったら、日本円の入金になります。まずは、アカウントにログインをして「入出金」をクリックして、入金の手続きを進めていきましょう。入金には銀行口座から入金する方法、コンビニから入金する方法、クイック入金などがあります。クイック入金はペイジー決済になります。クイック入金(ペイジー決済)とは、窓口などに並ぶことなく、ネットバンキング(PC、スマホ)・ATMから料金のお支払いができるサービスです。金融機関の営業時間に左右されずに、24時間365日決済が可能です。また、取引所が振り込みに利用している銀行であれば振り込み手数料が掛からず入金が出来る為、登録した取引所と同じ銀行の口座を開設しておくととても便利です。振り込みには、ユーザーIDを使用して振り込む銀行も有る為、入金の際には十分に気を付ける必要が有ります。振り込みは本人名義で振り込むようにしましょう。

4.仮想通貨を購入

日本円を入金したら自分のウォレット(財布)に日本円が入金されている事、資産が反映されているかを確認してください。確認が出来たら「取引所・販売所」が提供する仮想通貨を購入する事が出来ます。仮想通貨取引所には「取引所・販売所」の2種類を提供しており、「取引所」は仮想通貨交換業を運営する業者から買う仕組みと「販売所」仮想通貨交換業を運営する業者が提供する「板」取引が行える場所、個人対個人、売りたい人と買いたい人の仲介の場所を提供しており、どちらかを選んで買う事が出来ます。「取引所」のメリットはすぐに欲しい量の仮想通貨を購入出来ること。「販売所」のメリットは手数料を支払う金額が少なく出来る事。「取引所」のデメリットは手数料を支払う金額が高い事、「販売所」のデメリットは売りたい人が居なければ取引が成立しない事と買いたい数量の数の仮想通貨を買えない事です。初心者で始めるには取引所で購入するのが良いでしょう。

5.仮想通貨を売却

仮想通貨の売却には販売所方式と取引所方式の2種類があり販売所方式で売る場合は販売所に手数料を支払い、販売所が提示する金額で売却する事が出来ます。手数料を払ってでも簡単に取引きしたい初心者にはおすすめの取引方法かも知れません。

一方取引所方式では、リアルタイムで行われている取引の価格でそのまま売却する事が出来ます。「成行注文」と「指値注文」を選ぶ事が可能で、どちらも販売所方式よりも手数料を多く支払うという事はありません。

ですが、ある程度のトレード知識が必要になる為、初心者の方は販売所方式で売却する事がお勧めです。

6.日本円の出金

日本円の出金には自分の口座登録が必要になります。あらかじめ仮想通貨取引所に登録した口座にお間違い無いかを確認して出金申請しましょう。仮想通貨を売却したら自分の残高をに日本円が表示されているかを確認し出金申請を行ってください。取引所によっては、二、三日、時間がを要する事もあります。多額の出金申請はマネーロンダリングの観点から本人確認を求められる事もありますので、少額で出金申請をする事をお勧めします。本人確認を求められたら、手続きを速やかに行い出金しましょう。

7.仮想通貨を入金

仮想通貨取引所には仮想通貨を受け取る機能がついており、仮想通貨対仮想通貨で送金したり受け取る事が出来ます。例えば、ビットコインを送って欲しいと言われたらビットコインを他の人に送る事が出来ます。自分が使っている取引所のウォレットのアドレスを相手に教えそのアドレスに送金してもらったり、相手のアドレスを教えてもらいそこに送金してもらう事も出来ます。アドレスは住所・口座の様なもので誰でも持つことが出来ます。取引所が発行する貴方のアドレスは一つのみ各通貨に対しいて一つのみです。同様の通貨のみが対象になります。「BTC アドレス 対BTC」なら送金可能「ETH アドレス 対BTC」では送金出きません。同じ通貨/同じ通貨ペアでしか送金が出きないので注意が必要です。

8.仮想通貨で仮想通貨を購入

ビットコインと言われる基軸通貨で他の通貨を購入する事が出きます。ビットコインは世界中の取引所で基軸通貨として使われており、ビットコイン無しで運営している取引所はありません。そのくらい仮想通貨の中では王様で、日本で言う(円)と言うくらい認知度が高くどの取引所でも取り扱っている事から基軸通貨と呼ばれています。ビットコインはその他のアルトコインを購入する事にも使う事が出きます。国内では日本円とビットコインが他のアルトコインを買える唯一の方法です。

9.仮想通貨の送金

仮想通貨は受け取るだけではなく送金する事が出きます。取引所や自身が保有するアプリから送金をクリックし宛先に送金先アドレスを入力して、送り先の相手に送る仮想通貨の枚数を入力して送金するだけ。ここではビットコインを例にしますが、ビットコインアドレスは、1または3から始まる 27~34 文字の英数字で成り立っています。アドレスを間違えると、そのビットコインは貴方の元に帰ってくる事が無いのでくれぐれもアドレスを間違えて送金しないようにしましょう。