新型コロナウイルスにより外出規制やリモートワークが増えた中で、パソコンを家庭で使う事も増えて来ましたね。一方で、ゲーマーにとっては深刻な問題が起きています。それは、グラフィックスカードが入手困難になっている事です。
2020年末頃から暗号通貨(仮想通貨)が高騰し始めた事による、グラフィックスカードの買い占めが起きていると見られる。
これは、暗号通貨(仮想通貨)によるマイニングによる物で、グラフィックスカードに搭載されているGPUが暗号通貨の計算(採掘難易度:ハッシュレート)をめぐり、効果的である為暗号通貨マイナーはこのグラフィックスカードを求めて、市場から買い占めているからだ。
GameRantが集めたデータによると、今年初めから春にかけてグラフィックスカードの価格が2倍かそれ以上に高騰しているという。
しかし、GPUメーカーも黙っている訳ではない、ハッシュレートを半分に制限するなどの対策はとっているものの、マイナー(採掘者)は更なる高品質な商品を買い占めているようです。
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