いよいよ、日本初となるIEO(Initial Exchange Offering):「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング」の実装を行うと大手暗号資産取引所であるCoincheck「コインチェック」は公式サイトで発表した。
以前から、Coincheck「コインチェック」は IEO実現に向けて共同プロジェクトを発足し開発に取り組んでいましたが、この夏にもIEOを実施するとした。
以前からICO「Initial Coin Offering」という資金調達方法が有りましたが、その資金調達方法には詐欺紛いなモノも多く、被害にあった投資家などが多かった。現在では、ICOという資金調達方法はほとんど使われる事が無くなりました。
ICOでは、トークンを発行する企業と投資家がダイレクトにやり取りする事が出来ましたが、IEOでは仲介者として(販売所や取引所)が間に入りトークンを販売します。
仲介業者が居ないICOには信頼性が無い為、欠点を改善する仕組みとして生まれたのがIEOなのです。IEOでは取引所が認めたトークンだけが発行される為、信頼性が高くプロジェクトとなる発行元には審査が必要になります。こうした事から、IEO(Initial Exchange Offering)はとても信頼性があると言えます。
【IEOの仕組み】
1.新規プロジェクトの為の資金調達として新しいトークンの発行が行われる。
2.(取引所/販売所)がプロジェクトの審査を行い、審査が通ってプロジェクトのトークンが新規上場する。
3.取引所を通してトークンの取引を行う。
上記の流れにいよって、上場したトークンは取引所を通じて自由に取引ができる様になります。
【出典:Coincheck】