日銀 黒田総裁ビットコインのボラティリティーと投機的取引について警告

黒田総裁ビットコインのボラティリティーと投機的取引について警告

ビットコインは28日から400万円台を割り下落傾向が続いている、日銀の黒田総裁はブルームバーグとのインタビューの中でこのように発言した。

「暗号資産はたくさんあるが、裏付け資産を持っていないため、値動きが激しく、基本的に決済手段としてはほとんど利用されていない。取引のほとんどが投資あるいは投機を目的としており、足元では価格の変動が非常に大きくなっている。

一方、ステーブルコインにいついては

「他方でステーブルコインは法定通貨を担保に価値を安定させるような仕組みが施されているものもあり、ビットコインのような暗号資産とは性格が違う。前者は基本的に投機目的で非常に価格変動が大きいが、ステーブルコインについては将来、便利な決済手段になり得ると思う。もっとも、法的な確実性や健全なガバナンスなどたくさんの適切な対応が求められる」

と言及した。

また、中国政府や各国ではマイニングに対する規制が多い中、カザフスタンは2022年から仮想通貨の「マイニング税」を導入すると発表した。

国によって規制は違うものの考え方によって、マイニングに対しても法改正により前向きに捉える国もあるようです。

Source:【カザフスタン、2022年から仮想通貨の「マイニング税」を導入