オンライン決済サービスのPaypal(ペイパル)米ペイパル・ホールディングスはが2021年3月30日、米国の顧客がオンラインビジネスの購入代金が一部の仮想通貨で決済できるようにすると発表した。続いて、Paypal(ペイパル)傘下のVenmo(ベンモ)も仮想通貨取引を開始した。
これに続き、暗号資産(仮想通貨)交換所大手の米コインベースが、Apple Payなどで仮想通貨の利用可能にすると発表した。
[1日 ロイター]によると
暗号資産(仮想通貨)交換所大手の米コインベース・グローバルは1日、アップルとアルファベット傘下のグーグルの決済アプリにコインベースが発行するカードを追加できるようになったと発表した。これにより、アプリを通じて仮想通貨で商品を購入できる。
ロイター
保有する仮想通貨が自動的に米ドルに変換され、その資産をコインベースカードを通じて商品購入やATMでの引き出しに利用できる。また、同カードを2社の決済システムで使用すると、仮想通貨で還元(リワード)を得ることもできるという。
各国で、マイニング規制が加速する中、下降トレンドを辿っているビットコイン市場で、こういった前向きな決済手段は今後の相場のプラス材料となりそうです。