本日のニュースはこれだ!
世界でも治安が悪い国としても有名なエルサルバドルで、ナジブ・ブケレ大統領は暗号資産(仮想通貨)であるビットコインを法定通貨にするための法案を国会に提出した。
そして、本日(84票中/62票)大差数で可決された。
エルサルバドルでは、治安の悪化や貧困が理由で米国に多くの移民を送り出している。親族は働く労働者から送られてくるお金で家計を支える家庭も多い。
そんな中、送金が容易なビットコインの活用が進めば、外国で働く労働者を待ち侘びる家族に取ってはビットコインが法定通貨に変わる事は大きなメリットかもしれない。
法案では、ビットコインで税金の支払いが出来ることやビットコインをキャピタルゲイン税の対象外とすること、ビットコインの参照価格を米ドル表記にすることなどが盛り込まれた。