ステーキングとは？
簡単に言うと自分が保有する仮想通貨を一定の額預けてブロックチェーンのネットワークに参加する事で報酬が得られる仕組みの事をいいます。
これまでは仮想通貨の運用は価格が安くなった時に買い価格が高騰した時に売る、または、FXトレードなどタイミングを見た売買で利益を狙う事が一般的でした。一方でステーキングは仮想通貨を長期間保有して動かさなくても資産を増やす事が出来る資産運用方法です。
仮想通貨で報酬を得るには、マイニングとステーキングが有ります。マイニングは最初の記帳権を獲得した人に報酬が与えられ、ステーキングは仮想通貨を一定期間預ける事で報酬が貰えます。
報酬を得る仕組みに下記のものが有ります。
・PoW（Proof of Steke）
・Pos（Proof of Steke）
・DPos（Delegated Proof of Stake）
・PoSV（Proof of Steke Voting）
・POI (proof of importance)
代表的なステーキングサービスには。LISK（リスク）などが有ります。
LISK（リスク）は DPos（Delegated Proof of Stake）を採用しています。
DPosは取引を承認する人をあらかじめ投票で決めます。
※基本的なPosのように仮想通貨を持っていれば誰でもいいという訳では有りません。
LISK（リスク）にはコインの保有者に2つ役割があります。
①投票をするステイクホルダーと呼ばれる人
②ブロックを作るデリゲターと呼ばれる人
ステイクホルダーと呼ばれる人達がデリゲターと呼ばれる人達に投票する事が出来ます。沢山のLISKを保有している人ほど沢山の投票が行えます。デリゲターの人達の中で得票数が多い（上位101人）がその日1日の承認作業を行うことで報酬を得てデリゲターの人達は得た報酬をステイクホルダーの人達に分配していく仕組みです。
その為、デリゲターと呼ばれる人の中で上位101人の中に入りそうな人に投票を行う事で報酬が得られるような仕組みになっています。
これが、ステーキングの仕組みです。
ステーキングには、それぞれ特徴がありどれも同じではない事を知っておきましょう。
