【暗号通貨】IOSTとは!? 今後の将来性は?

暗号通貨 IOSTとは?

2020年09月08日に日本の暗号通貨取引所コインチェックに上場し、皆様も聞いた事がある暗号通貨ではないでしょうか?今回は、IOST(正式名称:Internet of Services Token)とは一体どういった暗号通貨なのか解説をして行きます。

通貨単位 IOST / IOST
発行可能上限数 210億IOST
コンセンサスアルゴリズム PoB(Proof of Believability)

IOST 公式ホームページ

IOSTとはブロックチェーンを活用したサービスを構築するためのプラットフォーム dApps(分散型アプリケーション)の開発に取り組むプロジェクトです。

IOSTはアメリカ・日本・中国・韓国・シンガポールにオフィスを置いて世界でのシェアを目指す。

日本にオフィスを置く事は日本の市場を重要として捉え、ブロックチェーンの開発やコミュニティを広げ、大きなマーケット市場を膨らませる役割を担うという事になります。

2018年1月にIOST財団によって設立されました。
IOSTが公開している動画の中でIOSTの共同創業者CTO(最高責任者)であるテリー氏はIOSTは第3世代のパブリックブロックチェーンである!と述べています。

第3世代があるという事は、第1世代 第2世代が有ります。

第1世代:ビットコイン(P2P)
第2世代:イーサリアム(スマートコントラクト)
第2世代:IOST

IOSTは第1世代・第2世代のスケーラビリティ問題などの課題を解決し世の中に浸透していくものだとしています。クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。

【IOSTの特徴】

・処理速度が速い

IOSTの処理速度は一秒間に8000件も行うことができます。従来のブロックチェーンではスケーラビリティ問題で処理速度が遅く処理が遅いほど渋滞を起こし、手数料が高騰して行きました。処理速度がはやほどスケーラビリティ問題を解決することができます。

・独自コンセンサスアルゴリズム

IOSTは独自コンセンサスアルゴリズムを持っている為、処理の高速化とセキュリティの高いシステムの構築を実現。

・開発しやすい設計になっている

IOSTはブロックチェーンを使ったサービスを構築する為のプラットフォームであり使い勝手にこだわりを持つ、プラットフォームはプログラマーが使いやすいよう(言語)JavaScriptで開発が出来るのが特徴です。プログラマーの多くはJavaScriptを使う事ができる為、開発も広まりやすい。

IOSTの将来性

IOSTがこれからどこまで使われるのかがポイントです。IOSTはこれからブロックチェーンを使った金融サービス、DeFi(分散型金融)分野にも力を入れるとしています。DeFi(分散型金融)の中には Uniswap などがあります。 Uniswap はイーサリアムを基盤としている為取引の遅延や手数料の高騰があります。しかし、IOSTのDeFi(分散型金融)であれば取引の遅延や手数料の高騰する事なく使う事ができます。DeFi(分散型金融)での市場が膨らんでいく中でIOSTが使われれが、価値も高まる可能性があります。そして、様々なオンラインサービスに強固なインフラを提供できる可能性があるのもIOSTの特徴です。